診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30~12:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
14:30~18:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
休診日:木曜・日曜・祝日
△:14:30~18:00
歯周病(歯槽膿漏)とは、歯ぐきと歯の間にある「歯周ポケット」というスペースに細菌が増殖し、歯ぐきに炎症を起こし骨を溶かしてしまう病気です。治療せずに放置していると、やがては歯が抜け落ちてしまう恐れもあります。
高価な詰め物や被せ物を入れたとしても、土台となる「歯」自体が抜けてしまっては意味がありません。また入れ歯の場合も、支えるための「歯」が揺れてくると安定性が悪くなります。どんな高価な入れ歯を作っても、しっかりと噛むことができなければ意味がないのです。
つまり歯周病(歯槽膿漏)の治療は、すべての歯科治療の基盤と言っても過言ではありません。また歯周病(歯槽膿漏)は全身の健康にも大きく関与しており、この病気を治さない限り、本当の意味で健康になることは難しいでしょう。
当院では「完治する歯周病(歯槽膿漏)治療」を目指しています。歯周病(歯槽膿漏)は「再発しやすく完治が難しい」と言われる病気ですが、経験豊富な当院だからこそ、症状をしっかりと改善できるのです。
治療を担当するのは、平成7年の開業以来、これまでに年間2,400症例以上(※)の歯周病(歯槽膿漏)治療を手がけてきた院長です。院長は治療経験を29年(※)も持つベテランの歯科医師ですが、現在でも外部の研修会にも積極的に参加し、技術の向上や新しい知識の習得にも熱心に取り組む勉強家でもあります。
その豊富な経験と実績をもとに、当院では完治を目指した歯周病(歯槽膿漏)治療を実践しています。症状の軽い方はもちろん、「歯を抜くしかない」と言われるような重症の患者さまも、ぜひ一度当院にご相談ください。
※2019年現在
歯周病(歯槽膿漏)の治療というと、「痛い」というイメージをお持ちの患者さまも多いのではないでしょうか。これは、歯の表面にこびりついた歯石やプラーク(歯垢)といった細菌の巣となる汚れを治療器具を使って取り除く際、どうしても痛みを感じやすいためです。
そこで当院では、飲み薬を服用することで歯周病(歯槽膿漏)菌を減らし、症状を改善していく「歯周内科治療」を行っています。お薬で細菌を減らしておくと、歯ぐきの炎症が治まってくるため、歯石などの汚れを取り除く際に痛みを感じにくいのです。
歯周内科治療は従来の歯周病(歯槽膿漏)治療に比べて痛みが少なく、患者さまへ負担が少ない上に、改善効果も大きい治療方法です。
歯周内科治療を受ける患者さまには、当院では一般的な歯周病(歯槽膿漏)検査の他に、お口の中にいる細菌の種類や数を特定するための検査も行っています。
お口の中のプラーク(歯垢)を少しだけ採取して、「位相差顕微鏡」で拡大して確認します。位相差顕微鏡を用いると、モニター画面で細菌の様子を実際に見て、歯周病(歯槽膿漏)菌・虫歯菌・真菌(カビ菌)の種類や多さを調べることができます。プラークを採取するだけの簡単な検査ですので、痛みをともなうことはほとんどありません。
歯周病(歯槽膿漏)の改善には時間がかかり、治療を続けているのに、なかなか症状が良くならないとお悩みの方もたくさんいらっしゃるかと思います。細菌検査で原因をしっかり確認してから治療する当院なら、そんな患者さまのお役に立てるのではと思います。
痛みが苦手な方や、長年治療を続けても改善しないという方は、ぜひお気軽に当院にご相談ください。
歯周内科治療を行ったあとは、歯周病(歯槽膿漏)の原因となる歯の汚れ(プラークや歯石)をしっかりと取り除くことが大切です。ここで取り残しなくしっかりと汚れを落とし切ることが、症状の改善には欠かせません。
当院では炎症を落ち着かせる効果が大きく、痛みの少ない「レーザー治療」を実践。レーザーの光と熱を利用すれば、従来の治療器具では届きにくい、複雑な形態をした歯周ポケット(歯と歯ぐきの隙間にできた溝)の深いところにも対応することが可能です。
また、レーザーを用いると、従来よりも精密に細菌の殺菌がはかれます。さらに歯の根の奥に溜まっている細菌の毒素の無毒化も可能なため、殺菌効果が長く続くというメリットもあります。
歯周内科治療は効果的な治療方法ではありますが、中にはこの方法でもなかなか症状が改善しないような、重症かつ難しい症例も存在します。しかしそうした症例の場合でも、当院でなら治療することが可能です。
大山歯科医院では重症の患者さまに「フラップ手術」という歯周外科治療も行っています。フラップ手術とは歯ぐきを切開し、歯の根っこの奥深くにこびりついた汚れを取り除く治療方法です。目視でしっかりと確認しながら、取り残しのないように徹底的に汚れを除去することで、症状の改善につなげていきます。
また、歯周内科治療だけでなく、患者さま一人ひとりのお口の状況に合わせ、さまざまな治療の選択肢をご用意しています。重症化した歯周病(歯槽膿漏)でも、歯を抜かずに済んだり、これ以上悪化させずに改善できたりするかもしれません。
歯周病(歯槽膿漏)にお悩みの患者さまは、あきらめずにぜひ当院にご相談ください。
歯周病(歯槽膿漏)は細菌による感染症の一種であると同時に、生活習慣病でもあると言われています。一度症状が治まっても、歯磨き方法や生活習慣の変化によって、再発しやすい病気なのです。
そこで当院では患者さま一人ひとりに担当の歯科衛生士をおつけし、治療後のメインテナンスに取り組んでいます。
治療後も定期的にご来院いただきながら、継続して担当の衛生士による歯のクリーニングを行ったり、ご家庭での歯磨き方法をお教えしたりいたします。同じ衛生士がずっと担当しますので、お口の中の小さな変化にも気づきやすく、よりきめの細やかなケアが可能です。
当院には衛生士歴30年以上(※)のベテランをはじめ、経験豊富な歯科衛生士がそろっておりますので、患者さまそれぞれのお口の状態に合わせたケアを行うことが可能です。
※2019年現在
治療の際には、レントゲン写真や歯周病(歯槽膿漏)検査の結果などをモニターに映して、お口の状態や前回の治療との比較などを、患者さまにわかりやすくお伝えしています。また、全身の健康維持にも役立つよう、歯周病(歯槽膿漏)と全身疾患に関する小冊子をお渡し、歯周病(歯槽膿漏)予防の大切さをお伝えしています。
歯科医院での処置だけではなく、ご自宅でのセルフケアもしっかりとできるよう、医院全体でサポートをしております。治療に関すること、お口のケアに関すること、何でもお気軽にご相談ください。
歯周病(歯槽膿漏)の治療で大切なのは、お口の中にいる歯周病(歯槽膿漏)菌をしっかりと除去することです。一般的にはお水で洗浄をしながら、原因となる細菌の棲み処である歯石を取り除いていきますが、普通のお水には除菌・殺菌効果はありません。
症状を改善しやすくするには、十分に除菌・殺菌することが必要なため、当院では普通のお水ではなく「オゾン水」による洗浄を実践しています。
「オゾン水」とは、オゾンの酸化分解力により殺菌効果を発揮する水のことです。通常の水よりも酸素が多いというだけで、薬剤などを追加しているわけではありません。身体にも地球にも優しい、エコな除菌方法です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
午前:9:30~12:30
午後:14:30~18:30
△:14:30~18:00まで
休診日:木曜・日曜・祝日